
半世紀ほど前!
1965年にコンピュータ技師の
ゴードン・ムーアによって「ムーアの法則」
が提唱されました。
これは
「コンピュータの性能は2年でおよそ2倍になる」
という内容で、近年まで規則正しく法則通りに
コンピュータの性能は進化してきました!
数十年前まで
部屋ひとつ分の面積を占有していた
スーパーコンピュータが、
今ではなんとスマホの中に入ってしまう世の中!
これだけでも驚異的なのに、
量子コンピュータが登場し、
その進化のスピードはムーアの法則を超えて
私たちの想像を絶するスピードに
なりつつあります。
絶対零度の密閉された部屋で
運用しなければならない量子コンピュータも、
数十年後には
スマホサイズになっちゃうかも知れません!
コンピュータの人間の想像を超える進化を
端的に表した事件は、
やっぱり「アルファ碁」でしょうか。
複雑なルールを持つ碁で
コンピュータが人間に勝つには、
あと30年はかかるだろうといわれていましたが、
アルファ碁は、いとも容易く
人間を打ち負かしてしまいました!
アルファ碁は超高速で、
コンピュータ同士の碁を打ち続け、
凄まじいスピードで進化してしまいました!
コンピュータが
コンピュータをプログラミングして、
進化させることができるようになった時、
それと同じことがコンピュータの性能の進化
でも行われる!
人間よりも頭の良いコンピュータが、
コンピュータを作り、
出来上がった高性能のコンピュータが、
新しいコンピュータを作る…。
この繰り返しを、1
日に何千回も行うことができます!
そうして、
コンピュータが進化するスピードが
指数関数的に早くなっていき、
ある瞬間に進化のスピードが”無限大”になる!!!
その瞬間こそが、
シンギュラリティ(技術的特異点)なのです!
昭和の時代と平成を比べて
「便利になったねぇ~」なんて言ってるのとは、まったくレベルの違う進化が訪れるでしょう!
人間が紀元前より考えて構築してきた
哲学、将棋や碁での最適解、医学の進歩、
数学や物理学や化学などの学問の進展…。
人類が誕生してから現在までの進化の過程を、
技術的特異点を迎えたコンピュータは、
たったの数秒で計算しつくし、
その先へと進化して行きます!!!
一説には、
シンギュラリティは2045年には到来する
といわれ、
その後にどのような世界が到来するかは、
今の常識しか知らない私たちには
到底予測不可能であるといわれています。
常識的な発想しかできないものの、
人間の脳で考えられるシンギュラリティ以降の
世界がどのようになるのかを予測することは
出来ます。
まず、
基本的に
人間は不老不死になることが可能になるでしょう!
がんやエイズはもちろん、
治せない病気はなくなる。
もちろん、老化現象も止められるでしょう。
エネルギー問題も、食糧問題も解決する。
労働という形も消え去るはず。貨幣経済は崩壊し、国や政府といった概念もなくなるかもしれません!!!
人間は、生命はどのように誕生したのか?
宇宙人や幽霊はいるのか?
恐竜はどのように滅びたのか?
タイムトラベルは可能なのか?
宇宙の始まりは?
宇宙が始まる前には何があったのか?
神は存在するのか?
1秒で100年の進化をする
シンギュラリティを迎えたコンピュータは、
世の中にあるあらゆる疑問のすべてに、
正確な解答を用意できるでしょう!
シンギュラリティを迎えた時、人類は滅びるのか?
勉強も必要ない、仕事をすることもない、子どもを産み育てる必要もない…そんな世界。
はたして人間に生きる意味はあるのだろうか?
その答えすらも、多分、コンピュータなら
正確に導き出してくれるでしよう!
導き出された解答如何によっては、人類なんて
コンピュータに容易く絶滅させられてしまう
かもしれません!
その時代には、コンピュータは
世界そのものと密接に
結びついているでしょうから。
今年亡くなった天才物理学者のホーキンス博士は、
「AI(人工知能)の進化によって人類が滅ぼされてしまうかもしれない」と警鐘をならしています!
我々人類は、どう生きるべきか?
真剣に考える時が来ているように思います!
しかし個人的には、
「進化したコンピュータが人類を滅ぼす」なんて、ターミネーターのスカイネットのような常識的で
ベタな発想は、起こらない気がしたりもします。
シンギュラリティによって、
今までの常識はすべて崩壊するでしょう。
自分より頭の良いAIが登場して、
人類を”滅ぼす”とか”敵対する”なんて、
微笑ましいくらいに人間的で優しい発想だ。
それよりも
「コンピュータが強制的に人類を4次元生命体に
進化させた結果、肉体が消滅し、過去と未来が同時に存在する世界で神に出会ったけどチェーンソーで真っ二つにした」くらいの、常識はずれでわけのわからない出来事が起きるんじゃないだろうか?
なんて、考えたりもする。
そもそも、
進化の最終地点にある究極のコンピュータは、
自分自身の存在に意味を見出すだろうか?
もし意味を見出すとしたら、
人間と敵対する可能性もあるかもしれないけれど、きっともっと違う、
もっとスゴイ答えを見つけ出す…ような気がする。人間の理解を超えるような何かを。
とまあ、色々と考えてみたけど、
結局はワイドショーで
下らない芸能ネタが流れたり、
政治家が平和的な不祥事を起こしたり、
近所のスーパーで卵が安売りしていたりする、
いつもの日常が続いている可能性だって
十二分に考えられます!
人間がどれだけ発展しようとも、
キリンやカバは
今も昔も変わらない生活を送っているのだから。
不老不死が実現するとか、
人類の危機なんて騒いだところで、
今までの常識が崩壊する
シンギュラリティの後の世界は、
想像することがほとんど不可能なんだから
考えても意味が無い。
2045年まであと約30年。
もちろん、2045年に
シンギュラリティに到達するとは限らないし、
もっと早くなる可能性もあるでしょう!
特異点を通過して常識が常識じゃなくなる世界、
その答えは自分自身の目で
確認できるかもしれないません!!!
もっとワクワクしましょう!
自分たちの未来に!!!
